詩141   アドベント    前田 豊


かみのひとりご キリストの

こうたんいわう クリスマス

じゅんびのときを すごすため

おとずれました アドベント

 

こころのおもい てんにあげ

かみのみこころ さぐりつつ

すくいのめぐみ ほめたたえ

さんびささげる アドベント

 

こころのまどを みなひらき

みたまのかぜに みたされて

つみをくいつつ へりくだり

いのりささげる アドベント

 

「わたしの魂は主をあがめ、/わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。」(ルカによる福音書1章47節)

詩通算920〈2002/11/21〉 註 アドベントは待降節のことです。


詩142   ぎんざのクリスマス    前田 豊


ぎんざに こゆきの ふるひには

あわいひかりに つつまれた

がいろとうの ささやきが

きこえてきます こころのうちに

きょうは まちのぞんでいた クリスマス

かみのひとりご キリストが

つみあるひとびと すくうため

てんから くだって こられたひ

 

ぎんざに こゆきの ふるひには

キラキラと ひかるスーツをみにつけた

おおきなツリーの かがやきが

てらしだします こころのやみを

きょうは まちのぞんでいた クリスマス

すくいぬし キリストが

まよえるひとびと すくうため

ひととなられて うまれたひ

 

ぎんざに こゆきの ふるひには

ジングルベルに せかされて

かえりをいそぐ ひとびとに

きこえてきます こころのそこに

きょうは まちのぞんでいた クリスマス

いのちのきみの キリストが

すくいをよびかけ なさるため

ダビデのまちで うまれたひ


「『見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。/その名はインマヌエルと呼ばれる。』この名は、『神は我々と共におられる』という意味である。」
(マタイによる福音書1章23節)

詩通算923〈2002/11/22〉


詩143   キリストのこうたん    前田 豊


ナザレのむらに つちおとを

ひびかせはたらく ヨセフさん

おとめマリアとこんやくし

たのしくひびを すごしつつ

 

あるひとつぜん つげられた

こえにおどろく ヨセフさん

かみのちからが はたらいて

マリアはみおもに なりました

 

こころただしい ヨセフさん

なやんだあとに けつだんし

りえんのみちを えらびます

ひそかにことを はこびつつ

 

ヨセフのゆめに あらわれた

てんのつかいは かたります

みおもになった つまマリア

おそれず むかえいれなさい

 

うまれてくるこは せいれいに

よってやどった おとこのこ

そのこを イエスとなづけなさい

ごじぶんのたみ すくうゆえ

 

「イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。母マリアはヨセフと婚約していたが、二人が一緒になる前に、聖霊によって身みごっていることが明らかになった。」(マタイによる福音書1章18節)

詩通算921〈2002/11/1〉


詩144   クリスマスのちゅうほしゃ    前田 豊


クリスマス

ちちなるかみの みもとから

おくだりなさった かみのみこ

つみあるひとと かみさまの

あいだとりなす ゆいいつの

ちゅうほしゃとなられた イエスさま

 

クリスマス

おとめマリアに やどられて

ひととなられた かみのみこ

つみなきからだ ぎせいとし

まったきあがない なすために

ちゅうほしゃとなられた イエスさま

 

クリスマス

かみののろいを みにうけて

あらゆるしれん たえしのび

おきてをくまなく なしとげて

すくいのあいを しめすため

ちゅうほしゃとなられた イエスさま


「だれがわたしを罪に定めることができましょう。死んだ方、否、むしろ、復活された方であるキリスト・イエスが神の右に座っていて、わたしのために執り成してくださるのです。」(ローマの信徒への手紙8章34節)

詩通算922〈2002/11/1〉


詩145    みたまによって    前田 豊


アブラハムから キリストへ

れきしのめいろ  つきぬけて

かみのやくそく いきつづけ

こうたんされます  かみのみこ

みたまのちからに みちびかれ

 

ダビデおうから  キリストへ

れきしのあらなみ のりこえて

すくいのやくそく  つたえられ

こうたんされます かみのみこ

みたまのちからに  みちびかれ

 

おとめマリアの いいなずけ

ナザレのだいく  ヨセフまで

めぐみのけいやく たどりつき

こうたんされます  かみのみこ

みたまのちからに みちびかれ

 

「このように考えていると、主の天使が夢に現れて言った。『ダビデの子ヨセフ、
恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのであ
る。』」(マタイによる福音書1章20節)

詩通算924〈2002/11/23〉


詩146    てをのばしましょう    前田 豊


つらくて くらくて かなしいひ

てをのばしましょう イエスさまに

ほら あなたのまえに イエスさまの

あいにあふれた おおきなて

 

つらくて くらくて さびしいひ

てをのばしましょう イエスさまに

ほら あなたのとなりに イエスさまの

いのちみなぎる おおきなて

 

つらくて くらくて なきたいひ

てをのばしましょう イエスさまに

ほら あなたのうちに イエスさまの

めぐみにみちた おおきなて

 

 「何事でも、神の御心に適うことをわたしたちが願うなら、神は聞き入れてくださる、これが神に対するわたしたちの確信です。」(ヨハネの第一の手紙5章14節)

詩通算926〈2002/11/24〉


詩147    わたしはある    前田 豊


てんとちが

つくられるまえ

キリストは

ちちなるかみから

とこしえに

うまれておられる

かみのみこ

 

アブラハムが

うまれるまえに

キリストは 

ちちなるかみと

ともどもに

はたらきなさった

かみのみこ

 

 「イエスは言われた。『はっきり言っておく、アブラハムが生まれる前から、わたしはある。』」(ヨハネによる福音書8章58節)

詩通算929〈2002/12/5〉


詩148    めをさまし    前田 豊


ちからとえいこう みにおびて

しんぱんのしゅ キリストが

さいりいんされる そのまえに

むかえるそなえを いたしましょう

はなむこむかえる じゅうにんの

おとめのたとえに あるように

こころくだいて けんめいに

あぶらをじゅうぶん じゅんびして

 

かみのラッパが なりひびき

とつぜんこのよに キリストが

さいりんされる そのまえに

むかえるそなえを いたしましょう

はなむこむかえる じゅうにんの

おとめのたとえに あるように

こころくだいて めをさまし

あぶらをじゅうぶん じゅんびして

 

しゅよきてください いますぐに

しゅよきてください いますぐに

 

「だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないのだから。」(マタイによる福音書25章13節)

詩通算915 〈2002/10/24〉


詩149    いのちがもえる    前田 豊


もえる もえる

いのちが もえる

わたしたち すべてのために

みこをさえ おしまずあたえ

あいされた

ちちなるかみの

いのち がもえる

こころのなかで ほのおとなって

 

もえる もえる

あいが もえる

わたしたち すべてのために

じゅうじかに いのちささげて

あいされた

みこキリストの

あいが もえる

こころのなかで ほのおとなって

 

「わたしたちすべてのために、その御子をさえ惜しまず死に渡された方は、御子と一緒にすべてのものをわたしたちに賜らないはずがありましょうか。」
(ローマの信徒への手紙8章32節)

詩通算931〈2003/1/1〉


詩150    ガリラヤこのはる    前田 豊


ガリラヤこの 二がつのはるは

ゆらゆらと きしべのみずも

やわらかな ひざしをうけて

うつします ながいれきしの

みちのりを

 

ガリラヤこの きしべのおかに

そよそよと さくはなばなも

あざやかに さきゆれながら

うたいます すくいのれきしの

とおとさを

 

ガリラヤこの みずうみのはるは

ゆったりと ゆきかうふねも

おおらかに きてきをならし

つたえます かみのすくいの

いだいさを

 

「イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、シモンの兄弟アンデレが湖で網をうっているのを御覧になった。彼らは漁師だった。」
(マルコによる福音書1章16節)

詩通算932〈2003/1/3〉


詩151    ちちなるかみのみて    前田 豊


うまれながらに つみがあり

サタンのちからに とらえられ

つみのやみじを さまよって

むなしくいきた わたしたち

とらえてくださる めぐみのみてが

はたらきました こころのうちに

ちちなるかみの めぐみのみてが

 

うまれながらの つみあるままに

サタンのちからに しょうりした

つみをあがなう キリストの

すくいしんじた わたしたち

いかしてくださる いのちのみてが

はたらきました こころのうちに

ちちなるかみの いのちのみてが

 

うまれながらの つみびとを

サタンのうでから かいほうし

つみのちからを うちやぶり

みこキリストの しはいのもとへ

うつしてくださる しゅけんのみてが

はたらきました こころのうちに

ちちなるかみの しゅけんのみてが

 

 「御父は、わたしたちを闇の力から救い出して、その愛する御子の支配下に移してくださいました。わたしたちは、この御子によって、贖い、すなわち罪の赦しを得ているのです。」(コロサイ信徒への手紙1章13,14節)

詩通算933〈2003/1/13〉


詩152    ゆきのように    前田 豊


ゆきがふり

のはらもやまも いえいえも

しろいっしょくに なりました

キリストの じゅうじかしんじた

わたしたち

キリストの ぎのしらゆきに おおわれて

ちちなるかみの みまえでは

しろいっしょくに なりました

すべてのつみが ゆるされる

ゆるしのせんこく うけました

 

ゆきがふり

ちじょうのものが みなかくれ

しろいっしょくに なりました

キリストの ふっかつしんじた

わたしたち

キリストの ぎのしゅくふくを てんかされ

ちちなるかみの みまえでは

しろいっしょくに なりました

すべてのつみが ゆるされる

ぎじんのせんこく うけました

 

「それで今や、わたしたちはキリストの血によって義とされたのですから、キリストによって神の怒りから救われるのは、なおさらのことです。」

(ローマの信徒への手紙5章9節)

詩通算933〈2003/1/23〉


詩153    さばきをうけないように    前田 豊


たがいにふへいを いいたいときは

てんにおられる  キリストの

あいのまなざし みつめましょう

すんだひとみを みつめましょう

 

たがいにふへいを いいたいときは

さいりんされる  キリストの

せまるあしおと ききましょう

さばきのあしおと ききましょう

 

たがいにふへいを いいたいときは

にくをさかれた キリストの

ぎせいのちからに たよりましょう

めぐみをかぞえて たよりましょう

 

「兄弟たち、裁きを受けないようにするためには、互いに不平を言わぬことです。裁く方が戸口に立っておられます。」 (ヤコブの手紙5章9節)

詩通算935〈2003/2/2〉


詩154    たまもの    前田 豊


みたまによって たまものが

そそがれました わたしにも

かみをたたえて いきるため

かみにしたがい いきるため

 

みたまによって たまものが

そそがれました わたしにも

ひとをあいして いきるため

まじわりいかし いきるため

 

いかしましょう たまものを

もちいましょう たまものを

きたえましょう たまものを

みたまのちから しんらいし

 

「賜物にはいろいろありますが、をれをお与えになるのは同じ霊です。」
(コリント信徒への手紙1 12章4節)

詩通算934〈2003/2/7〉


詩155    しんこうのて    前田 豊


ふくいんが みみにとどいた

そのときに

しんこうのてを さしだして

うけとめましょう ふくいんを

かみのいのちが はたらくために

 

ふくいんが みみにとどいた

そのときに

しんこうのてを うちひろげ

うけいれましょう ふくいんを

かみのいのちが あふれるために

 

ふくいんが みみにとどいた

そのときに

しんこうのてを さしのべて

うけとりましょう ふくいんを

かみのいのちが みなぎるために

 

 「というのは、わたしたちにも彼らと同様に福音が告げ知らされているからです。けれども、彼らには聞いた言葉は役に立ちませんでした。その言葉が、それを聞いた人々と、信仰によって結びつかなかったためです。」(ヘブライ人への手紙4章2節)

詩通算937〈2003/2/15〉


詩156    じゅうじかのあい    前田 豊


イエスさまの

しょうがいかけた

すくい のあいは

つみののろいをたえしのぶ

いちどかぎりの

じゅうじかのあい

 

イエスさまの

みがわりによる

すくいのあいは

つみをつぐなういけにえとなる

じゅうじかのあい

 

イエスさまの

まっとうされた

すくいのあいは

ちちなるかみのけいかくみたす

いちどかぎりの

じゅうじかのあい

 

「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪
を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。」
(ヨハネの手紙14章10節)

詩通算938〈2003/2/28〉


詩157    はしりぬこう    前田 豊


はしりぬこう しんこうの

やくそくしんじ やすみなく

しれんのなかも たえしのび

じゅうじかと ふっかつのしゅ

あおぎつつ

 

はしりぬこう たたかいの

ひびのあゆみを やすみなく

からみつくつみ たちきって

じゅうじかと ふっかつのしゅ

あおぎつつ

 

はしりぬこう よろこびの

おとずれつたえ やすみなく

きぼうみつめて しっかりと

じゅうじかと ふっかつのしゅ

あおぎつつ

 

「すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、自分に定められている競走を
忍耐強く走り抜こうではありませんか。信仰の創始者また完成者であるイエスを
みつめながら、」(ヘブライ人への手紙12章1節)

詩通算939〈2003/3/4〉


詩158    しんじます    前田 豊


しんじます

キリストにある

えいえんの

かみのえらびの

しゅくふくを

 

しんじます

かみのひとりご

キリストの

つみをあがなう

つぐないを

 

しんじます

すくいのほしょう

せいれいの

こころにおされた

しょういんを

 

「天地創造の前に、神はわたしたちを愛して、御自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、キリストにおいてお選びになりました。」
(エフェソの信徒への手紙1章4節)

詩通算940〈2003/3/14〉


詩159    つくしんぼう    前田 豊


あらかわの

かわのつつみに

めをふいた

ちいさなかわいい

つくしんぼう

びっくりおおごえ

あげました

おそらって

なんてこんなに

あおいんでしょう

 

あらかわの

かわのつつみに

めをふいた

ちいさなかわいい

つくしんぼう

びっくりおおごえ

あげました

はるかぜって

なんてこんなに

やさしいんでしょう

 

あらかわの

かわのつつみに

めをふいた

ちいさなかわいい

つくしんぼう

びっくりおおごえ

あげました

ながれって

なんてこんなに

ゆたっりなんでしょう

 

「人の生涯は草のよう。/ 野の花のように咲く。」
(詩編103編15節)

詩通算942〈2003/3/17〉


詩160    きこえてきます    前田 豊


かみのことばの せっきょうを

とおしてこころに ひびいてきます

かみさまの とこしえからの

すくいのあいが

 

かみのことばの せっきょうを

とおしてこころに ひびいてきます

キリストの じゅうじかじょうの

さけびのこえが

 

かみのことばの せっきょうを

とおしてこころに ひびいてきます

せいれいの こころをきよめる

ちからのわざが

 

 「神は、すべての人々がすくわれて真理を知るようになることを望んでおられます。」 (テモテへの手紙1 2章4節)

詩通算943〈2003/3/29〉


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